
今回は、転倒でハンドルが曲がり、ヘッドライトまで割れてしまったスズキ レッツ2の修理をしていきます。
この車両の型式は「CA1PA」ですが、さらに年式や仕様によって「AZ50UDSK3」のようなモデルコードが付けられています。しかもスペシャルカラー車は別のコードになるなど、レッツ2は見た目が似ていても種類が多く、なかなかややこしい車種です。部品を注文する際は、このモデルコードも確認しておくと安心ですね。

そんなわけで、部品はヤフオク!とメルカリで程度の良い中古ハンドルとヘッドライトを購入しました。
レッツ2も年式が古くなり、最近では状態の良い純正部品を見つけるのがだんだん難しくなってきました。それでも探せば、まだ程度の良い中古部品が出品されていることもあるので、今回は運良く必要な部品を入手することができました。はい。

まずはヘッドライト周りのカバーを取り外していきます。ネジとツメではめ込まれている構造ですが、ネジの位置も分かりやすいので取り外しは難しくありません。ツメを折らないように注意しながら作業すれば、すぐに外すことができます。

続いて、メーター裏のメーターケーブルをプライヤーで外し、各カプラーも順番に抜いていきます。それにしても、長年の汚れでしょうか。中はかなりのホコリが溜まっていました。せっかくここまで分解したので、軽く掃除をしてから組み付けることにします。

次にフロントカウルを取り外していきます。
まずはステップ側にあるネジを外し、その後フロントカウル裏側のクリップファスナーを取り外します。
このクリップファスナーは少し見つけにくい場所にあるため、初めて作業する場合は「どこにあるのぉ?」となるかもしれません。写真の矢印部分が取り外す場所です。
あとはフロントカウル上部を左右に少し広げながら、下方向へ引っ張ると取り外すことができます。無理に力をかけるとツメを破損する可能性があるので、引っ掛かりを確認しながら慎重に外していきます。

こちらがフロントカウルの裏側です。
この写真でツメの位置や形状を確認してもらうと、どの方向に力をかけて外せばよいのか分かりやすいと思います。
古い車両では樹脂パーツが硬くなっていることもあるので、ツメの構造を確認しながら無理な力をかけずに取り外すのがおすすめです。

ライト周りとフロントカウルが外れた状態です。
それにしても、普段は見えない場所だけあってホコリがすごいですね💦
長年頑張ってきた証でもありますが、なかなかの汚れ具合です。

どんどん分解を進めていきます!
次はハンドルの取り外しです。ハンドルの付け根を固定しているボルト2本を外します。
原付スクーターは意外とシンプルな構造ですね。ボルトを外すだけで、ハンドル周りの分解へ進むことができます。

続いてブレーキケーブルを外し、ハンドルを上方向へ引き抜きます。
これでハンドルの取り外しが完了しましたぁ〜

あとは逆の手順で新しいハンドルを組み付けていきます。
取り外しができたので、組み付けはそれほど難しくないと思っていたのですが……。
ブレーキケーブルを取り付けようとしたところ、ここで問題が発生しました!

上が元々付いていたブレーキレバー、下が今回購入した中古ハンドルに付いていたブレーキレバーです。
比較してみると、ブレーキケーブルの太鼓が入る穴の大きさが違います……。
「なんでぇ?」と思いましたが、ここでレッツ2の型番の多さを思い知らされました💦
同じCA1PAでも年式や仕様によって細かな違いがあるようで、いったい何種類あるんでしょうね。
仕方がないので、今回は元々付いていたブレーキレバーを移植して使うことにしました。

このブレーキレバー以外には特に問題もなく、あとは逆の手順でサクサクっと組み付けて完成です!
ついでにスパークプラグの状態も確認してみました。取り外してみると、かなり汚れていたので今回は新品へ交換することにしました。交換したプラグは NGK BPR6HS です。

すべて組み付けが終わり、試走でも問題がないことを確認できたので今回の作業は終了です。
今回は転倒によるハンドル交換とヘッドライト交換でしたが、まだフロント周りの足回りにもかなり傷みが残っています。
こちらもこれから少しずつ手を入れながら、ぼちぼち直していきたいと思います。
最後に今回かかった費用を表にまとめておきますので、同じような修理を考えている方の参考になれば幸いです😊
今回もご購読ありがとうございました。
| 品名 | 品番 | 代替品番 | メーカー(入手先) | 価格 |
| ハンドルまわり | スズキ(ヤフオク!) | ¥2500 | ||
| ヘッドライト | スズキ(メルカリ) | ¥1980 | ||
| プラグ | BPR6HS | NGK | ¥566 | |
| 合計 | ¥5046 |




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