
今日は、前々から気になっていたスクランブラー400XCのリアブレーキを見ていきます。というのも、どうもリアブレーキの効きがイマイチなんですよね。
「効きが悪い」というより、マイルド過ぎると言ったほうがいいのかもしれません。
結構きつくブレーキペダルを踏んでも、なんだか頼りない感じ。
カッチリ感がないというか、実際に思ったほど止まってくれないんです。
舗装路面でリアブレーキをロックさせようとしても、かなりの踏力が必要です。
林道でも同じような感じで、ちょっと不安が残ります。
フロントブレーキも比較的マイルドなフィーリングなんですが、林道を走ることを考えると、やっぱりリアブレーキは重要です。
そんなわけで今回は、リアブレーキパッドを交換してみることにしました。
果たしてブレーキパッドを交換することで、どれくらいフィーリングが変わるのか?
交換作業をしたあと、実際に舗装路と林道を走ってテストしてみたいと思います。
それでは、さっそく作業開始です。

今回選んだのは、Vesrah(ベスラ)のリアブレーキパッド「SD-953」です。
実はこのパッド、メーカーの適合表にはスクランブラー400XCの記載がありません。
それでも今回これを選んだのは、事前にいろいろと下調べをして、サイズや形状などから使用できることを確認したためです。
もちろんメーカー適合外なので、そのあたりは自己責任。
ということで、今回はこのVesrah SD-953に交換してみます。

パッケージから取り出したリアブレーキパッドがこちら。
Vesrahは日本の老舗ブレーキメーカーで、バイク用のブレーキパッドなどを長年製造しています。

まずは新品のブレーキパッドなので、取り付ける前にヤスリで面取りをしておきます。
ブレーキパッドを削ると粉が出るので、作業するときはマスクをしておいたほうがいいかもしれません。
角を軽く削って、取り付けの準備は完了です。

ちょっと汚れていますが……
こちらがスクランブラー400XCのリアブレーキキャリパーです。
キャリパーはByBre(バイブレ)製ですね。
こうして改めて見ると結構汚れてますね💦

そんなわけで、まずはスライドピンの回り止めをラジオペンチで抜きます。

スライドピンの回り止めが抜けたら、次はレンチでスライドピンを回して取り外します。
これでブレーキパッドを固定しているスライドピンが外れます。
あとはパッドを後ろに引っ張ると、ズルズルっと外れます。
はい、これで取り外し完了です。

取り外したリアブレーキパッドがこちら。
これもキャリパーと同じく、ByBre(バイブレ)製ですね。

今回は、まだあまり減っていないパッドから新品パッドへの交換なので、そのまま新品のパッドが入ります。
サクサクっとスライドピンと回り止めをして出来上がり!
ただし、パッドがかなり減っている場合は、ブレーキキャリパーのピストンを専用工具などで戻さないと、新品の厚いパッドはそのままでは入りません。
プライヤーなどを使って無理やりピストンを戻す方法もありますが、専用工具を使ったほうが作業は楽ですし、安心ですね。
それから、もう一つ注意しておきたいのがブレーキフルードです。
ピストンを戻すと、その分のブレーキフルードがリザーバータンク側へ戻ってきます。
場合によってはリザーバータンクからフルードが漏れ出すこともあるので、ピストンを戻す前にフルード量を確認しておいたほうがいいですよ。

そんなわけで、新品のブレーキパッドにあたりを付けるため、ここから100kmほど走ってみます。
ちょうどいいので、針テラスまでやって来ました。
取り付け後のチェックも問題なし。ブレーキもしっかり効いているようなので、ひと安心です。
この日は100kmほど走ったので、慣らしとしてはこんなもんでいいでしょう。
ということで、今日はここまで。
新品パッドの本当の効き具合は、明日あらためて舗装路と林道を走って確認してみます。
そんなわけで、明日に続く。笑

朝ぁ〜。
5時に起きました、笑。
まずは国道170号線を走りながら、交換したリアブレーキの感触を確かめてみます。
すごくいい感じです。きっちり効きます!
ブレーキのコントロール性もノーマルとは全然違います。
「うーん、めっちゃいいやん」
思わずそう言いたくなるくらい、いいフィーリングです。
次に向かったのは、有名な「腐道61号線」。
ここは「腐道」と呼ばれるだけあって、なかなか荒れた路面です。
落ち葉は多いし、路面は割れているし、所々には水が流れている💦
そんな路面状況でも、交換したリアブレーキは問題なく効いてくれました。
もちろん、ドライな舗装路面とはブレーキの効き方も違います。
それでも、必要なときにしっかり効いてくれて、コントロールもしやすい。
これなら林道でも安心して使えそうです。

はい、おまたせしました。いよいよ林道です。
ここでも安心感が全然違います。
ちゃんと効きます。
ノーマルのときは、思いっきりブレーキペダルを踏んでも思ったほど効かなくて、正直ちょっと怖かったんですよね。
しかも、効かせようと思って思いっきり踏むので、自然と足にも力が入ります。
これが結構しんどい、笑。
それがVesrahのSD-953に交換してからは、軽く踏んでもしっかり効いてくれるので、ブレーキ操作がめっちゃ楽になりました。
林道ではリアブレーキを使う場面が多いので、この安心感は大きいです。はい。
うーん、交換してよかったぁ。

今回のリアブレーキパッド交換ですが、思っていた以上に効果がありました。
ブレーキの効きはもちろん、コントロールもしやすくなって、林道での安心感が全然違います。
交換してみて、これはめっちゃ効果のあるカスタムでした。
交換作業もそれほど難しいものではないので、リアブレーキの効きやフィーリングが気になっている方にはおすすめです。
ということで、今回はここまでです。
御覧いただきありがとうございました。ではでは。



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