
ホンダXR230のオイル交換です。
バイクのメンテナンスで欠かせないのがエンジンオイルの交換ですよね。今回は、ホンダ純正の人気オイル「ウルトラG1」がリニューアルされ、性能がさらに向上したという話題とホンダXR230のオイル交換作業の様子を届けします!
燃費や耐久性がアップし、価格も手頃ということで、通勤バイクユーザーや街乗り派にもぴったりの一本ですよ。
では作業開始です!

まずアンダーガードを外します。

キャップボルト3本で止まっているだけなのでサクサク簡単に外せます。

オイルを温めるためにエンジンをかけたかったのでここからは外で作業します。
24ミリのソケットでドレンボルトを外します。

ご近所の猫さんが作業を不思議そうに見にきました笑。

ドレンボルトを外すとスプリングとオイルフィルターと言うかただの網が外れます。
ほんとにただの網ですこんなんで大丈夫なの?笑。
この写真ではドレンボルトにOリングが付いていませんね、こんな時はエンジン側にOリングが残っているので確認してくださいね。

心ゆくまでオイルを抜きます。
抜き終わったらスプリング、オイルフィルターを組み付けてドレンボルトを15Nmで締め付けます。
Oリングを入れるのを忘れないように。

で、今回のウルトラG1って?
「ウルトラG1」は、ホンダが開発した4ストロークバイク用のエンジンオイル。純正ならではの信頼感があり、日常使いのバイクからスクーターまで、幅広い車種に対応しています。
新しいウルトラG1は、これまでの10W-30よりも低粘度な5W-30に変更されました。これによりエンジン内部の抵抗が減り、以下のようなメリットがあります。
- 始動性が向上(特に寒い朝など)
- 燃費の向上に貢献
- 走行時のフィーリングもスムーズに
従来は鉱物油が使用されていましたが、現在は部分合成油に変更されています。
その結果、低粘度でも安心して使える性能に進化しています。
- 高温時のオイル性能が安定
- 潤滑性能がアップし、エンジン保護性能も向上
純正オイルながら価格は比較的抑えめ。
頻繁にオイル交換が必要な通勤ライダーや日常使いの方には嬉しいポイントです。
清浄性能や摩耗への耐久性にも優れており、日常の使用環境でも安心して使えます。
API規格「SL」、JASO規格「MA」に対応しており、多くの4ストロークバイクで利用可能です。
ホンダの長年のエンジン開発技術をもとに設計されており、ホンダ車との相性は抜群です。
2021年のリニューアルで、パッケージデザインも一新。
対象車種や粘度の表示がより分かりやすくなり、選びやすくなっています。
ウチのホンダXR230にはちょうど1リットル入ります。

オイルを入れた後はしばらくエンジンをかけてからエンジンを切り数分後にレベルゲージでオイル量を確認してオイル交換終了です。
あ、アンダーガードもありましたね。
最後に、ウルトラG1はこんな人におすすめ!
- 通勤や街乗りなど日常的にバイクを使う方
- コスパ重視で高品質なオイルを探している方
- ホンダ車に乗っていて純正オイルを使いたい方
ウルトラG1は、性能・価格・信頼性のバランスが取れたエンジンオイルです。
ご自身のバイクの推奨粘度やオイル規格を確認のうえ、ぜひ選択肢に入れてみてください。
あなたの愛車のコンディション維持に、ウルトラG1がきっと役立ちますよ!
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