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スズキ レッツ2の2ストマフラー洗浄!リンレイのウルトラハードクリーナーで汚れは落ちるのか?

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社外品の新品に交換したスズキレッツ2のマフラー

前回交換したスズキ レッツ2のマフラーです。
交換後はとても調子よく、お買い物や原チャツーリングに活躍しています。

ボロボロになったスズキレッツ2の純正マフラー

で、余ったボロボロの純正マフラーなんですけど、そのまま捨てるのも芸がないということで、今回はネットで見つけた小ワザを検証してみます。
内容は、家庭用の洗剤で2ストマフラー内部の汚れは落ちるのか? というもの。

先に結論:2ストオイルはよく落ちた。でもカーボンは残る。

  • 内部に溜まったカーボンは、一部がボロボロ剥がれやすくなったものの、完全には除去できなかった
  • パンチング加工部分の穴は、ほとんど詰まったまま
  • 費用は1,000円未満。ただし、これだけでマフラーの性能が回復するとは言えない
  • 実際に車体へ取り付けての走行確認はしていません

それでは作業開始です!

リンレイのウルトラハードクリーナーと猫

そんなわけで、今回用意したのはリンレイの「ウルトラハードクリーナー」。
レンジ周りの油汚れなどを落とす洗剤ですね。「プロ推奨 油汚れ用」と書いてあります。
マフラーに注入するだけなのでスプレーボトルではなく、つけかえ用を購入しました。
税込み891円です。

リンレイのウルトラハードクリーナーの成分表

なぜ、この洗剤を選んだのかというとですね。
パッケージに「水酸化ナトリウム2.5%配合」と書いてありますよね。これです、これ。
ネットでは、パイプユニッシュを使って2ストマフラー内部の汚れを落とす方法がよく紹介されています。パイプユニッシュは水酸化ナトリウムが2.0%。それに対して、こちらは2.5%です。
自分としては、もう少し濃度が高ければいけるんじゃないかなぁと思ったわけですね。さらに、水酸化カリウムも0.8%配合されています。めっちゃアルカリ。笑
ただし、水酸化ナトリウムは強アルカリ性で、動植物油などの頑固な油汚れに使われますが、2ストオイルのような鉱物油由来の汚れにどこまで効果があるのかは、実際に試してみないとわかりません。
というわけで、今回はこれを使って検証してみます。

スズキレッツ2の純正マフラーに栓をする

まずは、洗剤が漏れ出さないようにマフラーの出口を塞ぎます。
そのへんにあった木切れを削って、出口に差し込みました。

スズキレッツ2の純正マフラーに栓をする

ちょっと漏れが心配だったので、さらにビニールテープで巻いておきます。

スズキレッツ2の純正マフラーにリンレイのウルトラハードクリーナーを注入する

いよいよ、リンレイのウルトラハードクリーナーをエキマニ側から注入します。今回は、1本全部入れてみることにしました。
なお、この洗剤は強アルカリ性なので、取り扱いには注意が必要です。作業時はゴム手袋を着用し、目を保護するために保護メガネも使用したほうがよいですね。皮膚や目に付着した場合は、製品の表示に従って、すぐに十分な流水で洗い流してください。

マフラー洗浄の廃液

はい、あっという間に15時間が経過したので、ウルトラハードクリーナーを抜いてみます。
うーん、めっちゃ汚い。笑
カーボンのボロボロとしたカスも出てきます。これはなかなか期待できそうですね。
あとは、マフラーの内部を十分に水ですすぎます。ただ、マフラーの中は迷路のような構造になっているので、水がなかなか抜けません。いろんな角度にマフラーを傾けながら、根気よく水を抜いてください。
普通なら、あとは水分を十分に取り除いて乾燥させた後、車体に取り付ければ完成ですが、今回はすでにレッツ2に新品のマフラーが付いています。
そんなわけで、ここからはもう少し深掘りしてみます。

レッツ2のマフラーを切断して内部を見る

じゃ~ん!
洗浄後の内部がどうなっているのか、わかりやすいようにマフラーをサンダーで切断して中を確認してみます。

レッツ2のマフラーを切断して内部を見る

中はこんな感じ。

レッツ2のマフラーを切断して内部を見る

さらに拡大して見てみましょう。

レッツ2のマフラーを切断して内部を見る

オイルのヌメリは、ほぼ取れているようです。濡れて見える部分は洗剤成分が残っているためですね。

レッツ2のマフラーを切断して内部を見る

一方、パンチング加工された部分は、穴がほとんど詰まったままです。

レッツ2のマフラーを切断して内部を見る

試しにドライバーで削ってみると、カーボンがサクサクと取れます。
ただし、これはマフラーを切断して中にアクセスできるからこそできる作業です。本来の状態では、こんなふうに直接削ることはできません。

レッツ2のマフラー

はい、ここで結論です。
リンレイのウルトラハードクリーナーを使って2ストマフラーを洗浄してみたところ、2ストオイル特有のネバネバした汚れは、思った以上によく落ちました。
一方、内部に堆積したカーボンは、油分が落ちたことで一部がボロボロと剥がれやすくなったものの、完全に除去できたわけではありませんでした。
マフラーを十分に乾燥させたあと、振動を与えれば、さらにカーボンが剥がれ落ちる可能性はありそうです。ただし、今回はそこまで検証していないので、あくまでも推測です。
今回の作業費は1,000円未満。これでマフラー内の2ストオイルが落とせるなら、試してみる価値はあるかもしれませんね。
ただし、今回はマフラー内部の汚れを確認しただけで、実際に車体へ取り付けて走行していません。そのため、洗浄によって排気の抜けがよくなったのか、走行性能に変化があったのかは、なんとも言えません。
カーボンを完全に除去できたわけでもないので、これだけでマフラーの性能が回復するとまでは言えませんね。
というわけで、今回は家庭用洗剤を使った2ストマフラー内部の洗浄実験でした。
今日はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。
ではでは。

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