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スズキ レッツ2キャブレターオーバーホール。

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今日はスズキ・レッツ2のキャブレターオーバーホールをやっていきます。普段は相方の買い物仕様として頑張ってくれて、ときどき原チャツーリングにも連れ出される働き者なんですよ、はい。
推定で約19歳という、なかなか味のある一台で、外装の艶もなくなってきましたが、まだまだ現役です。
しかしながら最近はアイドリングが不安定だったり、アクセルのツキもワンテンポ遅れる感じになってきたので、「そろそろキャブかなぁ」ということで重い腰を上げました。これまでほぼノーメンテだったこともあり、中の状態も気になるところです。
なお、この記事はあくまで個人の整備記録になります。作業はすべて自己責任で、安全に十分配慮しながら無理のない範囲で行ってください。

スズキ・レッツ2のキャブレターオーバーホールの準備中

まずはシートを開けて、ヒンジ部分にあるプラスネジを2本外します。続いて、メットインスペースの下にあるボルトを2本外します。
あるあるですが、昔の2ストなので各所がオイルでギトギトしていますね。このあたりにも年季を感じます(笑)

スズキ・レッツ2のオイルタンクキャップを外す。

あと一箇所ちょっと分かりにくいですが、2ストオイルタンクのキャップを外してゴム製のカバーをめくると、隠れたボルトが出てきます。これも忘れずに外します。
ここまで外したら、ガソリンキャップを外して、そのまま上に引き抜くとシートとメットインスペースが丸ごと外れます。

スズキ・レッツ2のメットインスペースを外す。

じゃーん!外れました!めっちゃ汚い……。
長年の汚れがしっかり溜まってますね。
とりあえずゴミが入らないように、ガソリンタンクと2ストオイルタンクのキャップはしっかり締めておきます。
キャップを締めたら、これまでの感謝も込めてひとまず清掃です。ゴシゴシゴシ。

スズキ・レッツ2のキャブレターが見えてきた。

はい、キャブレターが見えてきました。つぎはキャブレターを外していきます。

スズキ・レッツ2のエアクリーナーボックスを外す。

まずは、エアクリーナーボックスをボルト2本を緩めて、キャブレターを留めているバンドを緩めて引っこ抜きます。

スズキ・レッツ2のエアクリーナーボックスを外しキャブレター本体が見える。

ポン!エアクリーナーボックスが外れました。
キャブレターの中が見えますね。うーん、汚いなぁ。

スズキ・レッツ2のキャブレターから燃料ホースを抜く。

あとはどんどん外していきます。燃料ホース、負圧ホース、オートチョークの配線などを順番に外します。
あ、そうそう。このスズキレッツ2は負圧コックが付いているので、エンジンが掛かっていない状態であれば燃料ホースを抜いても基本的にガソリンは出てきません。
ただし、もし負圧コックが故障しているとガソリンがドバッと溢れてくる可能性があります。燃料ホースを抜く前に、にじみや漏れがないか必ず確認してから作業してください。
ホース内に残っている分のガソリンは多少出てきますが、コック不良の場合はそんなレベルでは済まないので、ここは本当に注意です。

スズキ・レッツ2の劣化した燃料ホース

燃料ホースの劣化具合がエグい💦
そりゃ19年間無交換ですもんね💦

スズキ・レッツ2のキャブレターからスロットルバルブを抜く。

あと少し!
インマニのボルトを2本外します。手前のボルトは難なく外れますが、奥のボルトはスペースが狭くてちょっと苦戦しました、はい。

高温注意
Screenshot

ここで撮影用のiPhoneがオーバーヒート!
仕方なくちょっと休憩。笑笑。

スズキ・レッツ2のオートチョークのカプラーを抜く。

作業再開です。
つぎはこの赤いカプラーを引っこ抜きます。これはオートチョークのカプラーです。

スズキ・レッツ2のキャブレターが車体から外せた。

これでキャブレターが外れました。
白い部分がオートチョークですね。
もうコテコテで汚いなぁ。。。

スズキ・レッツ2のキャブレターを分解していく。

プラスネジを2本外して中を確認します。
思っていたほどここは汚れていませんでした。毎日走っていたためでしょうかね。

スズキ・レッツ2のキャブレターオーバーホールに必要な純正パーツ類。

あらかじめ必要なパーツは揃えておきましたが、スズキってキャブレターのオーバーホールセットは無いんでしょうか?
今回はパーツリストを見ながら一つひとつ確認して発注したので、なかなか手間と労力がかかりました。はい。

スズキ・レッツ2のニードルバルブと純正品番

今回いちばんビックリしたのが、ニードルバルブの値段の高さでした!
こんな小さい部品が、なんと2,700円。はじめは何かの間違いかと思ってしまいました、はい。
とはいえニードルバルブは重要な部品なので、ここはしっかり新品に交換していきます。

組み上がったスズキ・レッツ2のキャブレター。

写真はいきなり組み上がっていますが、いったん全部バラしてキャブクリーナーとパーツクリーナーで穴という穴をしっかり洗浄しています。各通路がきちんと貫通していることを確認してから(ここ重要)、再度組み付けました。
外回りももう少しきれいにしたかったのですが、今回はこのへんで。(サンドブラスト欲しいなぁ)
ここは本当に慎重に作業してくださいね。自分も真剣になりすぎて、写真を撮るのを完全に忘れていました。すいません。

スズキ・レッツ2のキャブレター新しい燃料ホースを接続する。

作業も佳境に入ってきました。新品の燃料ホースと負圧ホースは長めの物が入っていますので必要な大きさにカットします。

スズキ・レッツ2のキャブレターをインマニに取り付ける。

キャブレターをインマニに取り付けます。ラチェットレンチにエクステンションを付けてこの角度からだとなんとか締めることができますよ。

元通りに車体に組付けたスズキ・レッツ2のキャブレター。

あとは元通りに配管していきます。オートチョークの配線もしっかり間違いなく差し込みます。
ここで最後のチェックです。すべて正しく組み付けできているか?配管に間違いはないか?配線はきちんとつながっているか?時間をかけてしっかり確認していきます。
この確認を怠ると、燃料漏れやエンジン不調などトラブルの原因になります。最悪の場合は事故にもつながりかねないので、焦らず慎重にチェックしてくださいね。

スズキ・レッツ2のゴム部品の取付。

で、確認しろと言っておきながらやらかしました。
ガソリンキャップの縁に付いているゴム、これ全部組み付けたあとだと取り付けできないんですね。というか、そもそもメットインスペースから外す必要がなかったのに外していました。
仕方なく、もう一度メットインスペースを取り外してゴムを付け直しです。こういう無駄な二度手間、あるあるですね💦
最後にアイドリングとエアスクリューの調整をして完成…と言いたいところなんですが、時間の都合もあって今回は軽く走行チェックのみ。
各部の漏れを確認しつつ、ざっくりとアイドリングとエアスクリューの調整だけ行いました。本当はもう少し時間をかけて、全開走行や低速域のチェックまでしっかりやりたいところですが、今日はここまでです。セッティングは後日きっちり詰めていきます。
今回の方法でキャブのオーバーホール自体は問題なさそうですね。ひとまず調子は戻ってくれた感じです。
とはいえ外装もだいぶお疲れ気味なので、まだまだ手を入れたいところはたくさんあります。また少しずつリフレッシュしていこうと思います。
というわけで、今回はここまで。最後までありがとうございました。

スズキレッツ2資料室。整備・パーツ・品番まとめ
スズキレッツ2の備忘録として、主要スペックや消耗品の品番、整備記録、カスタムパーツ、関連ブログ記事をまとめました。オーナー目線で随時更新していく資料ページです。

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たけ!

チョークを戻して出発しよう!

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