

今回は、トヨタ iQに取り付けているドライビングライト、IPF製の「SUPER RALLY 985」のガラスレンズをリペアしてみようと思います。実はこのレンズ、名阪国道を走行中に前を走っていたダンプカーのあたりで、細かな石が「バラバラバラ…」と当たるような音がしたんですよ。はい。ガラスが割れるような大きな音ではなかったので、そのときは特に気にせず走っていました。でも、なんとなく気になってパーキングエリアでフロントまわりを確認してみると……ドライビングライトのガラスレンズが割れていました。飛び石だったのか、それとも別の原因だったのかは分かりませんが、お気に入りのライトだっただけに、見つけたときはちょっとショックでした。そんなわけで今回は、このガラスレンズのリペアに挑戦してみます!

これが今回ガラスレンズをリペアする、IPF製「RALLY LAMP SUPER RALLY 985」ドライビングランプです。めちゃくちゃ明るくて気に入って使っていたんですが、残念ながら現在は絶版になってしまいました。だからこそ、できることならリペアして、このまま使い続けたいんですよね。写真では少し分かりづらいかもしれませんが、ガラスレンズは上から下までしっかり割れてしまっています。

そんなわけで、早速作業開始です!
まずは「どうやってリペアしようかな?」ということで、いろいろネットを見て回りました。ガラスレンズのリペア用品を探してみたのですが、「ガラスリペア」で検索すると出てくるのはフロントガラス用の補修キットばかり。ドライビングライトのガラスレンズ専用なんてものは見つかりませんでした。まぁ、需要ないもんね(笑)。
「同じガラスなんやし、いけるやろ(笑)」ということで、自分はフロントガラス用の補修剤を使ってみることにしました。本格的なリペアキットは作業用のパーツがいろいろ入っていて、その分価格も高め。今回はシンプルなもので十分かなと思い、メルカリで399円だった『Windshield Crack Repair Kit』を購入しました。
果たして399円の補修剤で、どこまできれいにリペアできるのでしょうか

これがメルカリで399円だった『Windshield Crack Repair Kit』です。
中身はこんな感じ。英語の説明書、補修液の入った黒いボトル、茶色い袋が入っていました。写真には写っていませんが、透明の保護フィルムも4枚付属しています。399円という価格なので、内容はシンプルですね。
これで本当にガラスレンズが直るのか、ちょっと楽しみです。

これは剃刀の刃でした刃先が鋭いので怪我には十分注意してくださいね。
説明書は英語表記のみだったので、ここは流行りの『AI』さんにお願いして日本語へ翻訳してもらいます。はい。
以下が画像から『AI』さんが翻訳した内容です。いやぁ、すごいですね。しかも直訳ではなく、日本語として読みやすい文章になるように翻訳してくれたそうです。う〜ん、『AI』さんすごすぎる(笑)。 英語の説明書を見て「何が書いてあるんだろう?」と困っている方の参考になれば幸いです。

- ひび割れ内部のゴミを取り除き、汚れや水分が残っていないことを確認して、清潔で乾いた状態にします。
- ひび割れの方向を確認し、薬剤を注入します。ガラス内部まで浸透しやすい向きで作業してください。
- 固化フィルムを、薬剤を注入した方向に平らに貼り付けます。ガラスに浸透性がある場合は、裏面にも固化フィルムを貼る必要があります。

- ガラスを傷つけないものを使って、傷のすき間に押し当てるようにし、空気を抜いて損傷部分から空気を取り除きます。
- 修理したガラスを、強い紫外線が当たる場所へ移動します。たとえば直射日光の下、またはUVランプで完全に硬化させます。
- 硬化したフィルムをはがし、30度の角度で刃を使って余分な樹脂を削り取ります。
施工前の注意事項
- 傷のひび割れや汚れ、ゴミ、水分などをよく確認してください。水分や異物があると修理効果に影響します。
- 修理は必ず屋外の開放された場所、または換気の良い場所で行ってください。
- 施工前に、ひび割れの方向や損傷の状態を確認してください。
- 修理作業の前に、取扱説明書をよく読み、手順を確認してください。
- この製品は自動車のフロントガラスのひび割れ修理用です。ガラスの傷は内部応力により広がることがあるため、早めの修理をおすすめします。
- ガラスの傷は、修理後も見え方が残る場合があります。また、完全に元通りになることを保証するものではありません。
- この製品は自動車のひび割れ修理用です。ガラス製品全般についての安全試験は行っていないため、使用は自己責任で、修理効果の保証はありません。
はい、説明書の内容はこんな感じになっています。要は、レジン樹脂をガラスの割れた部分に流し込み、紫外線を当てて固める仕組みですね。
さて、うまくいくかなぁ?(笑)

そんなわけで作業開始です〜

まずは、ボトルのキャップを開けてノズルの先をハサミで切ります。

準備あ出来たら、いよいよレジン樹脂を割れたガラスレンズに流し込んでいきます。
割れた部分にレジン樹脂を垂らすと、浸透性が高いのか、スーッとヒビの中へ吸い込まれていきました。何度か少しずつ補修液を追加し、ヒビに吸い込まれなくなって表面が少し盛り上がるくらいまで入れてみます。
あとはUVライト、または太陽光に当ててレジン樹脂が完全に硬化するのを待つだけです。
自分はUVライトを持っていないので太陽光で硬化させることにしました。ただ、この日はあいにくの曇り空。「うーん、ちゃんと固まるかなぁ」と思いながら2時間ほど外に置いてみたところ、しっかり硬化していました。はい。

レジン樹脂がしっかり硬化したのを確認したら、余分にはみ出したレジン樹脂を削り取っていきます。使うのは付属のスクレイパー……なのかな? ほとんどカミソリの刃みたいな形をしています。これが思っていた以上によく切れるので、作業するときは指を切らないように注意してくださいね。
説明書では、スクレイパーは約30度の角度で当てながら削るように書かれていました。
写真は、削り取ったレジン樹脂がスクレイパーに付いている様子です。

じゃ〜ん、完成です!
ガラスレンズの表面は、ほぼツルツルになりました。
ヒビ自体は写真のように完全には消えませんでしたが、施工前と比べるとかなり目立たなくなったと思います。

今回は399円という激安のリペアキットを使って施工してみましたが、思っていた以上にきれいな仕上がりになりました。
もちろん、今後雨の日や洗車で水が入らないかなど、気になるところはあります。このあたりは実際に使いながら様子を見ていこうと思います。はい。
トヨタ iQは、これからも長く乗っていきたいお気に入りの一台です。夜の山道では、このドライビングランプがあるのとないのとでは安心感が全然違うので、無事に使えるようになってくれたら本当にうれしいです。しかも、このIPF製「RALLY LAMP SUPER RALLY 985」はすでに絶版。最近の製品をいろいろ見ても、「これだ!」と思えるものがなかなか見つからないので、なおさら大切に使っていきたいと思っています。
今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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