
今回は、先週ハミングに乗った時に気がついたオイルレベルの不具合をなをします。
写真のオイルレベルゲージの黄色い玉が固着してオイルの残量がわからない状態になっています。
純正のオイルレベルゲージは廃盤になっているので代替えのもので修理しなければなりません。

そんな時に前回の投稿を見てくださった「もんどさん」から情報を頂きました。
協和の丸型打込式オイルゲージ品番KC-1が使えるそうなので早速モノタロウで注文しました。
上の写真がモノタロウから届いた商品です。

さて、まずは交換の準備をします。
2ストオイルタンクにほぼ満タンに入っている2ストオイルを抜かなければなりません。
ちょうど良いオイルポンプを持っていないので、在庫の燃料ホースで抜きます。
タンクに燃料ホースを30センチくらい入れます。

ほぼほぼ入ったらホースの先をクランプします。

クラランプをしたらそのままズルズルっと引き出すと負圧でオイルが上がってきます。

ホースの先を缶まで持ってきてクランプを外すとオイルが缶に流れていきます。
上手くいくと思ったのですがここで問題が、燃料ホースの径が細いのとオイルの粘度が高いためポタポタとしか出てきません。このままではオイルを抜くのに数時間かかりそうです。ガソリンならサーって流れるのに。。。

仕方がないので注射器で吸い出すことにしましたがこの注射器も大きな物ではないので数十回吸い出すことになりました。はい。
関係ない話ですが、この燃料ホースはキタコ製なのですがキタコの燃料ホースってピンクとグリーンでは材質が違うって知ってました?自分は恥ずかしながらつい最近まで知りませんでした。てっきり色の好みで選ぶ物だと思ってました。

本題に戻ってオイルゲージを取り外します。
スクレーパーを隙間に入れて手前に引っ張ってもびくともしません。
温めても全然動きません。

プライヤーで引っ張ったら遂に割れてしまいました。割れた拍子にまだ残っていたオイルが出てきてビックリ。あわててオイルを拭き取ります。ちなみに写真のシートは猫のトイレシートです。
吸水力が高いのでおすすめです。

中に金属部品が見えたのでラジオペンチでグリグリすると中身だけが外れました。
それでも本体は外れないので格闘すること数十分!
やっと外れました。外れたオイルレベルゲージはゴムとは思えない程カチカチに硬化していました。

あとは外れた穴に新しいオイルレベルゲージを入れて出来上がり。ここは指の力であっさり押し込めました。
今回はもっと簡単にできると思っていなのにこんなに手こずる事になるとは思っていませんでした。
おかげでオイルレベルゲージの周りにキズが入ってしまいました。ちゃんと養生してから作業に入らないといけなかったなぁというのが今回の反省です。
最後になりましたが、今回情報を頂いた「もんどさん」本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
コメント
交換ご苦労様でした
劣化した部品が綺麗になると気分も良くなりますね♪
おかげさまで無事にオイルレベルゲージ装着できました。
どうもありがとうございました^_^