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ホンダ ハミングのギアオイル交換!指定オイル廃盤で0W-20を入れてみた

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ホンダ ハミング

最近はトライアンフ スクランブラー400XCばかり乗っていて、すっかり出番が少なくなっていたホンダ ハミング。
気が付けば、メンテナンスも少しご無沙汰になっていました💦
そろそろ暖かくなってきたので、今回は近場走行用として久しぶりに整備していきたいと思います。
まず手を付けるのは、長らく交換していなかったギアオイルです。作業前の下準備として、近所を少し走ってギアオイルを温めておきます。オイルは温まることで柔らかくなり、抜けやすくなります。
これはエンジンオイル交換の時と同じですね😊

ホンダハミングのギアオイルを抜くためにトレーを用意する。

まずは、抜いたギアオイルを受けるために500cc以上入るトレーを用意します。
……と言っても、今回使うのは専用品ではなく、ただの使い捨て弁当箱です(笑)オイルを受けるだけなので、容量があってこぼれにくい物なら十分使えます。

ホンダハミングのシーリングボルト

準備ができたら、まずはシーリングボルト(ギアオイルの注入口のボルト)を外していきます。使用する工具は14mmのソケットです。
固着していないか少し力をかけて……よいしょっと。
無事に緩みました😊

ホンダハミングのギアオイルを抜く

あらら……。
本来なら、ここからオイルが出てくることはないはずなのですが……。
どうやら少しオイルが出てきました💦
もしかすると、前回交換した時に規定量より多く入れてしまっていたのかもしれません。

ホンダハミングのドレンボルトを外す。

次に、クランクケースカバーのフランジボルトを8mmのソケットで外します。
このフランジボルトが、ギアオイルのドレンボルトになります。
ここで注意です。
外すボルトを間違えないようにしてくださいね。
違うボルトを外しても、もちろんギアオイルは出てきませんので……😊
ボルトを外すと、ギアオイルがドボドボと抜けてきました。
できるだけ古いギアオイルを抜ききりたいので、車体を少し傾けながら残ったオイルを出していきます。
こういう時、ハミングは車体が軽いので作業が楽ですね。

ホンダハミングから抜けたギアオイル

抜けてきたギアオイルは……真っ黒💦
しかも、よく見ると鉄粉が混ざってキラキラしています。(あかんやん💦)
……これはちょっと心配になりますね💦
今回抜けたギアオイルは約500cc。
思ったより多いでしょ?
実はホンダ ハミングは、現在のスクーターで主流になっているベルト駆動ではなく、チェーン駆動を採用しています。
そのため、駆動部を潤滑するためのギアオイル量も多くなっています。
オイルが抜け終わったら、フランジボルトに新しいガスケットを取り付けて締め付けます。

ホンダハミングから外した外したシーリングボルトとフランジボルト

外したシーリングボルト、フランジボルトには、どちらにもガスケットが付いています。
ホンダのパーツリストでは「ワッシャー」という表記になっていますね。
もしガスケットが見当たらない場合は、クランクケース側に張り付いているか、抜いたオイルと一緒にトレーへ落ちている可能性があります。
そのまま気付かず組み付けてしまうとオイル漏れの原因になるので、必ず確認してください。
本来、このガスケットは再利用不可の部品ですが、今回は状態を確認したところ傷みもなさそうだったため、自己判断で再利用することにしました。交換するか再利用するかは、それぞれの判断でお願いします。

OZオイル製「CIRCUIT+」の0W-20

サービスマニュアルを確認すると、ギアオイル量は
・交換時 0.41L
・分解時 0.55L
となっています。
指定オイルは、
・ロードパル ミッションオイル 5W-30
・ホンダ ウルトラS(10W-30)
・ホンダ ウルトラSS(10W-40)
となっていますが、現在はどれも廃盤になっています。
ホンダ純正オイルもグレード変更や再編があり、古い車両の指定オイルを探すのはなかなか難しいですね💦
そこで今回は、以前トヨタiQに使用して余っていたOZオイル製「CIRCUIT+」の0W-20を使うことにしました。
古い車両に100%化学合成油を使用すると、浸透力が強くオイル漏れを起こす……という話は昔からあります。
ただ、最近の100%化学合成油は添加剤の改良などにより、シールへの影響も考慮されているという情報もあります。
今回は実験も兼ねて、このオイルを使ってみることにしました。
もちろん、オイル漏れが心配な方は、鉱物油など安心できるオイルを選んでくださいね。
ちなみに、オイル缶の横に置いてあるペットボトルは、0.41Lのオイル量を測るためにあらかじめ入れておいたものです。

新生児用おむつ流用

ここで、どうでもいい小ネタをひとつ😊
どこのご家庭にもある(?)赤ちゃん用のオムツです。
実はこれ、オイル交換時に結構便利なんです。
吸収力が抜群なので、万が一オイルを床にこぼしてしまった時や、オイルが付いたノズルを置く時の下敷きとして使っています。
ちなみに、ペットシートを敷いておくのもおすすめですよ。
……すみません、話を作業に戻します💦
さて、いよいよギアオイルを入れようと思ったのですが……

あらら💦

なんと、オイルを入れるためのノズルが給油口より大きくて入りません。手持ちに細いノズルもなかったので、ここで少し知恵を絞ります。
うーん……。
そうだ!
蛍光ペンの軸を切って、収縮チューブでノズルと合体させれば細い給油ノズルが作れるやん!
急きょ即席ノズルを作ることにしました😊

ギアオイル用スペシャルツール

じゃーん!あっという間に即席ノズルの完成です〜😊
こういう「無いなら作る!」っていう瞬間が、DIY整備の楽しいところですねぇ。
専用品を買えば簡単なのかもしれませんが、手元にある物を工夫して問題を解決できた時の達成感は格別です。

ホンダハミングにギアオイルを注入する。

お〜!
素晴らしい!
ピッタリです😊これで無事にギアオイルを注入できます。
ギアオイルは、この給油口からオイルが溢れ出てくるまで入れていきます。
オイルが溢れ出したら注入完了です。
あとは、シーリングボルトにガスケットを取り付けて締め付けます。
最後に、クランクケース周辺に付着したオイルをパーツクリーナーで綺麗に拭き取り、オイル漏れがないことを確認します。
これでギアオイル交換作業は終了です😊

ホンダハミングから抜けたでカフェまでツーリング

さぁ、あとは近所を試走です。
新品のオイルって、それだけでなんだか気持ちいいですね😊
まずは近所のカフェまで走ってみました。
気になるオイル漏れもなく、今のところ問題なさそうです。
ただし、長時間走行やしばらく経ってからオイルの滲みが出る可能性もあるので、しばらくは様子を見たいと思います。
ところで、皆さんはオイル交換後の違いってどこまで感じることができますか?
自分の場合、ミッションオイルやLSDオイルなら低温時の渋さなど、ある程度違いを感じることができます。
でも、エンジンオイルなどは……正直、よほど大きな変化がない限り違いが分からないことも多いです💦
皆さんはいかがでしょうか?そんなわけで、これで春のお出かけ準備も完了です。久しぶりに整備したハミングで、今度はどこへ行こうかな😊
今回も御覧いただきありがとうございました。

  • 参考までに、ホンダ純正品番です。
  • シーリングボルト14MM  90081-035-000
  • シーリングワツシャー14MM 90441-035-000
  • フランジボルト6X28 96018-06028-00
  • ワツシヤー11MM 90425-300-000
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