
今回は、スズキ レッツ2のマフラー交換です。
ついにマフラーの遮熱カバーを固定するステーが折れてしまいました。長年の金属疲労でしょうか。サビもかなり酷いので、思い切って交換することにしました。
交換部品ですが、純正マフラーは現在とんでもなく高価になっています。ネットで調べてみると、なんと85,140円もする💦
純正マフラーの価格はこちら。
https://www.webike.net/tab/parts/?q=14310-17f40-000&keybox=1
これはちょっと。。。
中古の純正マフラーを使うという選択肢もありますが、なにせ古い2ストバイクなので、内部にどれだけオイルやカーボンが詰まっているのかもわかりません。
2ストのマフラーは、内部に溜まった未燃焼オイルやカーボンをバーナーなどで加熱して取り除く「焼き切り」というメンテナンス方法もあります。
ただ、住宅事情で焼き切り作業もできないし……。
そんなわけで、今回は純正形状の社外マフラーに交換することにしました。

はい、遮熱カバーのステーがポッキリ💦
周りもサビサビです。

こちらは、外れた遮熱カバーの裏側です。

マフラー側の遮熱カバーを固定するステーも、こんな状態になっています。
長年使っていると、こんなことになるんですね💦

そして、こちらが今回購入した純正形状の社外マフラーです。
価格は楽天市場で5,200円でした。
この値段なら、なんとか許容範囲でしょ(笑)。
購入先のリンクを下に貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ちょっと、どんな製品なのか見てみましょう。
うーん、溶接がこんもりすぎる……。

こちらの溶接もこんもり(笑)。

遮熱カバーの取り付けステーも、純正とは形状が違います。

取り付けネジも六角ボルトになっています。純正は六角穴付きのキャップボルトです。

社外マフラーのボルト穴は、こんな感じで長穴になっています。

一方、純正は丸穴で、防振用のゴムブッシュが付いています。

そんなわけで、長穴をリーマーで加工して、純正のゴムブッシュを移植することにしました。
この作業は必須ではありませんが、ちょっと純正ルックにこだわってみました(笑)。

こちらは純正マフラーの固定部分です。

そして、こちらが社外マフラーの固定部分。
まったく厚さが違います💦
これでは純正ボルトで固定できませんね。
ここは、純正より15mmほど長い手持ちのボルトで対応することにしました。

ここからが作業本番です。
まずは、エキマニ部分のボルトを外していきます。
熱とサビで固着していることが多いので、前日から浸透性のある潤滑剤を吹き付けておきました。
ここはナットで固定されているスクーターも多いですが、レッツ2はフランジ付きの六角穴付きキャップボルトになっています。
六角レンチを差し込んで、よいしょっと!
うーん、まったく緩まない……。
ここで無理に力をかけると、熱とサビで弱ったボルトが折れそうで怖いんですよね。
いつもながら、ここは緊張するなぁ……。
ちょっとハンマーで周りを叩いて、固着が少しでも剥がれるようにトントントン。
改めて六角レンチをぎゅっと回すと、パキン!
おっ、緩みました。ほっ(笑)。
残りのもう1本は、びくともしません。
そこで作戦変更です。
先に緩んだ方のボルトを完全に抜き取り、次にマフラー本体を固定している2本のボルトを、抜けるギリギリまで緩めます。
その状態でマフラーを左右に揺すってみます。これで少しでも固着が剥がれてくれれば……。
気を取り直して六角レンチを差し込み、よいしょっと!
パキン!
おー、緩んだよぉ!

はい、こちらが取り外したボルトです。
サビサビですね💦

すべてのボルトを取り外したら、ここからはマフラーの取り付けです。
ガスケットは純正品を使用します。写真右側が取り外した古いガスケットです。
ちなみに、ガスケットはキタコからも販売されています。純正品にこだわらなければ、社外品を使うのもありですね。

まずは仮止めしようと思ったのですが、マフラー本体の固定ボルトのうち、1本がギリギリです。
写真のように、左側にかなり寄っています。
マフラーを揺すりながら、なんとかギリギリでボルトを合わせることができました。

エキマニ部分のボルトは、ワイヤーブラシでサビを落としてから、焼き付き防止用のグリスを塗って組み付けていきます。
最後に、すべてのボルトを締め付ければ完成です!締め付けトルクの目安は、次のとおりです。
シリンダー根元(エキパイ部・M6ボルト2本): 8〜12 N・m(約0.8〜1.2 kgf・m)
クランクケース側ステー(マフラーステー・M8ボルト): 18〜25 N・m(約1.8〜2.5 kgf・m)
※上記は参考値です。年式や型式、使用するボルトによって異なる場合があるため、整備資料で確認してくださいね。
シリンダー側のネジ穴はアルミ製なので、締めすぎには注意が必要です。
強く締めすぎると、ネジ山を傷めてしまうことがあります。トルクレンチを使用して、適切なトルクで締め付けましょう。
これでマフラー交換は完了です!

そして、作業ついでにバッテリーも交換しておきました。

レッツ2のバッテリー交換は簡単です。まず、ステップ中央にあるボルトを1本緩めると、カバーが外れます。

バッテリーの端子はコネクター式なので、新しいバッテリーに差し替えるだけ。
簡単ですね!
あとはカバーを元に戻せば、バッテリー交換も完了です。

では、早速試乗してみましょう!
マフラーの音量は、純正と同じくらいで違和感はありません。
びっくりしたのが発進加速です。交換前と比べると、めっちゃよくなっています!
古いマフラーは、2ストオイルやカーボンなどが内部にたまって、排気の抜けが悪くなっていたのかもしれませんね。
うーん、いい感じやん!
これは交換した甲斐がありました(笑)。
そんなわけで今回はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました。
ではでは。
【追記】
レッツ2、今度はウインカーリレーがヤバそうです(笑)。
さて、次はこっちになるのかな?
また何かあれば記事にしたいと思います。




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